EMSとは

EMSというのは、Electrical(電気による)、Muscle(筋肉)、Stimulation(刺激)の頭文字。
低周波シグナルを流して筋肉を鍛える運動で、1960年代に開発され、トレーニングや一般の運動器具などで幅広く活用されている技術です。 筋肉は、低周波シグナルを与えられると、瞬間的にギュっと引き締まる「収縮」という現象をおこす性質があります。そして、シグナルが止められると筋肉は「収縮」が解かれリラクゼーション状態になります。この「収縮」と「弛緩」が繰り返されることによって筋肉が鍛えられます。こうした人間のカラダの性質を利用して、筋肉をトレーニングする方法として開発されたのが、スレンダートーンのEMS技術なのです。

EMSの効果

EMSの効果としては

  1. 腹筋運動によるカロリー消費
  2. 筋トレ効果

の二つが大きなものでしょう。

腹筋により、体重1kgが1分間に消費するカロリーは0.1485(kcal)と言われていますので、単純に計算すると、一回につき30分行うとして
0.1458x75kgx30分=328kcal
のカロリー消費になります。

EMS30分でウォーキングだと1時間以上の運動量になりますが、脂肪消費にして50g足らずです。
月10回やっても、500g。もちろん、通常の腹筋と同様のカロリー消費効果があるという確証もありませんので、実際、これだけでは体重1kg減らすのも至難の業です。

しかし、EMSにはカロリー消費以外に、もっと重大な効果があるのです。

筋トレ効果により腹筋を鍛えることの効果です。

腹筋は、前面のいわゆる腹筋が割れる部分だけでなく、わき腹の筋肉など、通常では鍛えにくい部分も無理なく鍛えられます。
したがって腹部全体の引き締め効果があり、また、姿勢が良くなり、全身的なシルエットもすっきりしてきます。

また、腹筋が鍛えられることにより、基礎代謝がアップし、カロリーを燃焼しやすい体となります。
これは、体重を減らす効果だけでなく、ダイエット後にリバウンドしにくい体を作る、という非常に重要な効用があるのです。

料金と施術内容

1回15分 1,100円